カップ麺の科学
安藤百福が1971年(昭和46年)9月18日に発売した「カップヌードル」が最初の製品だそうで、(Wikipediaより)正真正銘、日本が世界に誇る発明品です。
2005年にはスペース・ラム (Space Ram)」」が野口聡一さんの宇宙食として「ディスカバリー号」に搭載され宇宙デビューを果たしました。生産量は2017年の統計では約42万トンで、成人が週に1度食べられるだけの即席麺類が生産されている計算になるのだそうです。(2018年経済産業省データより)
カップ麺のデザインはこのパッケージで、すべてが完結しています。出来上がりの画像、調理方法、調理時間、などなど。つい手に取りたくなるデザインは見事です。容器の大きさは注ぐ「湯」の適量で決まってきます。容器の材料は発砲スチロール、紙、スチレンがあるようです。
なお、消費分布は「西低東高」なのだそうでが、確かに寒い地方では嬉しい食べ物なのかもしれません。このように身の回りには面白いことがたくさんあります。スーパーのインスタント食品コーナにいくとまた、新たな発見があるかも知れません。
未来デザイン 主宰者
桑沢デザイン研究所と日本デザイン福祉専門学校(旧称日本デザインスクール)にて学ぶ。在学中にプロダクトデザイン事務所のデザイン・アシスタントとして働いて以来、プロダクトデザイン一筋で様々な分野での製品開発に関わってきた。
卒業後、時計メーカーに移籍し最先端のデザイン開発に従事した後、仲間と共にスタツフデザインアソシエイツを設立。プロダクトデザインやデザインコンサルティングを長年に渡り手がけてきている。
プロダクトデザインの新しい地平を切り開くべく、現在も様々な分野に挑戦している。2014年には、デザインの力と町工場の製造力を繋げるため、未来デザインの前身となる「デザイン講座」を立ち上げた。2020年春には、京都芸大通信教育部に入学。
Cherish Gearのコラム第3回目 のテーマは「ずーっと使う」。バルカナイズドファイバーというユニークな素材を使った製品のお話です。
品川区の「メードイン品川」の動画がリリースされ、認定された株式会社ニッソクが開発したプリントシートの紹介がされています。
未来デザインでは、11/2(土)- 3(日)の2日間に渡って開催される「足立ものづくりフェスタ」で行う「廃材スライムづくり」の準備と予行演習を行いました。
クラウドファンディングの取り組み方法などを伺うために、クラウドファンディング・プラットフォームを提供するMakuakeの本社(渋谷)を訪問しました。
「未来デザイン」で取り組んでいるCherish Gear プロジェクトのコラム。今回は、無いものねだり。取扱説明書について、考えてみました。