木下正裕
1級建築士、デザイナー
名古屋大学の建築学科を卒業後、1級建築士として大手設計事務所の建築設計に従事してきた。大型スポーツ施設から、公共施設や工場まで、幅広い分野の建築設計を手がけた。独立後は、「建築・デザイン工房WIT」を立ち上げ、主催者として家具、プロダクト製品の企画、デザイン、インテリア・建築の企画、設計、監理の業務に携わっている。
「面白い」をテーマに、単に美しいだけではなく意外性のあるデザインで、生活を楽しく豊かにすることを追求し、建築からインテリア,プロダクトまで幅広い分野で企画、デザインを手掛ける事務所です。
3500席の観覧席が付属した50mと飛び込みプール及びアップ用の50m温水プールのある屋内施設。躍動感のある屋根と波打つ外壁により、水の施設であることを象徴した。
北側採光のハイサイド窓のある工場である。付属施設を工場の側面に付属棟として計画し、工場内は間仕切りのない計画とし、配置変更に耐える建築とした。
3500席の観覧席が付属した50mと飛び込みプール及びアップ用の50m温水プールのある屋内施設。躍動感のある屋根と波打つ外壁により、水の施設であることを象徴した。
浴室、トレーニングジム、集会室、食堂のある複合福祉施設である。中央のガラスの四角垂は吹抜けになっていて森の中の木漏れ日広場をイメージした。訪れる人々に対し様々な出会いの仕掛けが施されている。
県内を流れる河川の河岸段丘に建つ。台地より湧き上がってきたイメージで外壁は赤土色、屋上は当時出始めた屋上緑化を施す。人形浄瑠璃が盛んな当地にふさわしく、江戸時代の芝居小屋のイメージでデザインをまとめる。
消防自動車車庫をショウウィンドウとしてデザインし、普段目立たない消防署と市民との繋がりを強めようとした建築。署員の生活の場である仮眠室エリアと市民のための防災展示エリアとを明確に区分した。
地下に2層の駐車場のある8階建の鉄骨造の中間免震型の庁舎ビルである。中央に通風採光を考慮した環境配慮型建築である。
地下に2層の駐車場のある8階建の鉄骨造の中間免震型の庁舎ビルである。中央に通風採光を考慮した環境配慮型建築である。
プラスチックリサイクル工場である。自然通風採光に配慮した工場で、ハイサイド窓の凹凸した形が特徴的な外観デザインになっている。
わずかに湾曲した巨大なテーブルを共有するカフェショップの計画案。客は巨大なテーブルに開けられた穴に置いた椅子に座る。カフェスペースは、かすかに湾曲したドーム型の天井と一体となった不思議なユニバース空間を演出する。
不要になったCD盤やDVD盤をリユースしてボックスに組み立てるためのコーナー部品のデザイン。 ボックスは小物入れやプランターカバーなど様々に利用。又、連結してオブジェに。
前後の脚と背板を互い違いの平行四辺形にした動きのある椅子のデザイン。連結してベンチとしても使用可能。屋内仕様のものはアルミハニカム板を組み合わせたデザイン。屋外仕様のものは人工木材と溶融亜鉛めっき鋼板を組み合わせたデザイン。部品をコンパクトな形で運搬し現地で簡単に組み立て可能。
高齢者の安全・健康・自立のための4輪アシスト自転車。移動時は転倒の恐れのない4輪アシスト自転車として又買物時はカートとして使用し、駐輪の不要な多目的自転車のデザイン。
一見すると固い組木スツールに見えるが、木材の弾性加工により荷重によって変形する弾力性のある木製スツール。
まるで身に着けるような気軽さで、あらゆる場所に設置できるソーラーパネルユニット