協創ラリー

プロジェクトの概要

都内でも有数の工場が集積する足立区は、ものづくりの街です。機械、金属、樹脂といった工業製品から、印刷、製本、伝統産業の職人が作る工芸品や日用雑貨まで、幅広い業種が揃っています。昭和の時代には、街を歩けば、工場から機械の音が聞こえ、油の匂いが漂い、工員が汗を流して働く様子が見える、そんなものづくりの活気に満ちたところでした。しかし、近年では製造のグローバリゼーションが進み、工場数が激減、かつての勢いは見えなくなっています。

本プロジェクトの目的は、足立区のものづくりを、区民に、そして区外の人々にも「再発見」してもらうことです。特に子供たちには、住んでいる街の「ものづくり文化」の伝統を感じて欲しい。そのために、足立区の町工場や伝統職人の方々と協働して作り出す楽しいアトラクションが「協創ラリー」です。

地域の製造業に愛着を持ってくれる子供たちが増え、そのことで足立区の産業も活性化するような循環作りに貢献したいと考えています。

プロジェクト内容

街のものづくりを再発見

本プロジェクトの目的は、区民、特に子供たちに自分の住んでいる街のものづくりに愛着を感じてもらうことです。そのことで、自分の住んでいる街、故郷を更に好きになってくれたら最高です。

大事にしているのは、人との触れ合い、コミュニケーションです。一言でも言葉を交わすことで、ものづくりに携わる人の思いを感じたり、好奇心を持ってもらえればと考えています。

協創ラリーは、子供たちにものづくりへの関心と、人とのコミュニケーションを促すようなアトラクションやゲームを提供します。

商品・サービス

協創ラリーには、未来デザインのメンバーに加え、足立区の異業種交流会のメンバーたちが協力してもらっていますが、本プロジェクトの特徴として、協創ラリーを単なるボランティア活動ではなく、対価を得て行う事業として考えています。つまり、参加者が対価を払っても楽しいと思えるような企画を考え、実行することをルールにしているのです。

コストを見込み、利益を計り、「子供騙し」ではないきちんとした価値あるサービスを提供することが、本プロジェクトの本質的な目的にかなうと考えているためです。

廃材スライムづくり

協創ラリーの第1弾のアトラクションは、2019年11月に開催された足立ものづくりフェスタを舞台に開催致しました、その名も、「足立区工場から出た廃材スライム(キラキラ★スライム)」。

これは、スタンプラリーのように、ものづくりフェスタに出展している工場のブースを親子で巡り、オリジナル・スライムを作るアトラクション。1回300円。

受付を終えるとコップをもらい、会場内の工場ブースを周って、それぞれの工場が用意した細かい廃材を少しずつ集めてきます。

全部のブースを回ると今度はスライム作り。自分で作ったスライムに、集めてきた廃材を混ぜて「キラキラ★スライム」の完成です!

金属、プラスチック、糸くずなど様々な素材や形や色があり、キラキラとごっちゃ混ぜにして、素敵なスライムが出来上がります。

活動状況

A Project by Yoritaka Ozawa
Miyuki Co., Ltd.

小沢 頼孝

有限会社三幸 / 会長

有限会社三幸(ミユキアクリル)の2代目として世界屈指のアクセサリー用のアクリル専門企業に成長させた足立区のものづくりレジェンドの一人。多くの企業経営者の尊敬を集める。現在は、3代目に経営を引き継ぎ、会長職として事業に携わる。

ミユキアクリルは、7千種類を超える個性豊かで鮮やかなアクリルの品揃えと高い加工技術で世界中から注目されている。オーストリーのデザインコンテストでグランプリを受賞した他、様々な賞を受賞。2019年には東京メトロの「Find my Tokyo」で綾瀬を代表するユニークな企業として紹介された。

ダンディーで進取の気性に富み、常にペンとノートを手放さない勉強家としても知られる。