「未来デザイン」で取り組んでいるCherish Gear プロジェクトについて、これから数回に分けて、思いや進捗情報をお伝えしようと思います。Cherish Gearはチェリッシュ・ギアと呼びます。
壊れたら買い替える。飽きたから新品と交換する。…そんな時代はもう終わりました。気に入ったモノをじっくり選び、自分のカラダの一部になるまで使い込む。不具合が生じたら手直しする。道具と長く付合い、自分好みに育てる。これからの時代の豊かさとは、そういうことだと考えます。
メンバーの井島氏が考えたCherish Gearのコンセプト。 どのようにプロジェクトを進めていくか、未来デザインの模索が始まっています。
未来デザイン 主宰者
桑沢デザイン研究所と日本デザイン福祉専門学校(旧称日本デザインスクール)にて学ぶ。在学中にプロダクトデザイン事務所のデザイン・アシスタントとして働いて以来、プロダクトデザイン一筋で様々な分野での製品開発に関わってきた。
卒業後、時計メーカーに移籍し最先端のデザイン開発に従事した後、仲間と共にスタツフデザインアソシエイツを設立。プロダクトデザインやデザインコンサルティングを長年に渡り手がけてきている。
プロダクトデザインの新しい地平を切り開くべく、現在も様々な分野に挑戦している。2014年には、デザインの力と町工場の製造力を繋げるため、未来デザインの前身となる「デザイン講座」を立ち上げた。2020年春には、京都芸大通信教育部に入学。
未来デザインでは、11/2(土)- 3(日)の2日間に渡って開催される「足立ものづくりフェスタ」で行う「廃材スライムづくり」の準備と予行演習を行いました。
未来デザインのメンバーである原田明美さんの株式会社ニッソクが開発したプリントシートが、品川区の「メードイン品川」に認定されました。
足立区が毎年秋に開催している「ものづくりフェスタ」に未来デザインとして参加し、「足立区工場から出た廃材スライム」というユニークな体験コーナーを出展しました。
先日の料理研究家の大瀬由生子先生のプレゼンテーションを受けて、未来デザインではプロダクトデザイナーの田口英紀先生が容器とパッケージのアイデアをプレゼンされ、皆で意見を交換しました。
未来DESIGNは、3年ぶりに開催された足立区の千本桜祭りに出展しました(2023年4月1日と2日の2日間)。大勢の人々が集まるところで初めて「チョコ・ザイ」をお披露目することができ、たくさんの方々にご購入いただきました。
「未来デザイン」で取り組んでいるCherish Gear プロジェクトのコラム。今回のテーマは、ロングライフデザイン。あなたは、どんな筆記用具を使っていますか。